『デジタル遺産の法律実務Q&A』(日本加除出版:2020年1月刊)
終活・遺言・相続の場面で『デジタル遺産』に関する相談事例が増えています!
明日起こるかもしれないトラブル・相続時の問題等について、法的分析・解決の指針をQ&Aで解説
『デジタル遺産』について、法律専門家による深い法的分析に基づく「現行法の枠組みの中での対応や解決の指針」を提示した、画期的な一冊!
〇WEBサイト、ブログ、アフィリエイトアカウント、クラウドデータは相続できる?
〇SNSアカウント等はユーザの死後どうなる?
〇残したくない『デジタル遺産』について、予め対応できる?
〇『デジタル遺産』に関するトラブル対策
など
デジタル遺産の探知、調査の時期・方法から法的対応、解決の指針まで!
本人・相続人・企業など様々な立場からの相談にこたえる
第1章 総 論
Q デジタルデータに対する法的権利としては,どのような権利が考えられるでしょうか
Q 「デジタル遺産」に関するトラブルとしては,どのようなものが想定されますか
Q デジタル機器の調査方法「デジタルフォレンジック」とは,何のことでしょうか
第2章 本人(保有者)からの相談
Q 遺言を作成する際,デジタル遺産について,どのような記載を行えばよいでしょうか
Q ビットコイン等の暗号資産を保有しています。ビットコイン等の暗号資産は,相続対象となりますか 相続人に適切に相続させるには,どのような準備をしておけばよいでしょうか
Q 私の死後,処分してほしいデジタルデータやWEB上の各種サービスがあるのですが、どうすればよいですか
Q WEBサイト・ブログのアカウントの相続の可否は
第3章 相続人等からの相談
Q 「デジタル遺産」を調査するタイミングは,いつがよいですか
Q 「デジタル遺産」については,どのように調査すればよいでしょうか
Q 専門企業に,被相続人(故人)のパソコンやスマートフォンなどの内部データの復旧やパスワードロック解除を依頼することには,問題ないでしょうか
Q クラウド上に存在する被相続人(故人)のデータを,相続人が相続することは可能でしょうか
Q 本人の死亡後,会員制サービス利用料につき,その存在を把握していなかった相続人は支払う必要がありますか
Q マイル・各種ポイント・電子マネー・電子書籍は相続できますか
Q 被相続人(故人)のプライバシー情報に関するデジタルデータを閲覧・ 取得・公開することは,故人のプライバシー権や名誉権等の人格権の侵害とはならないでしょうか
第4章 コンテンツサービス提供企業からの相談
Q SNSを運営するに当たり、ユーザーの死後のアカウントの取扱いについて、どのような規約を置けばよいでしょうか
Q 故人であるユーザーの相続人から,アカウントへのアクセス, SNSメッセージの開示の請求をされていますが,どのように対応すればよいでしょうか
Q アカウントやポイントについて利用規約で相続を否定する場合や、利用規約の効力と規約作成上の注意点は
…など